【壁のDIY専門店】輸入ペンキ・マグネット・壁紙で、壁をおしゃれにデコレーション | ウォールデコレーションストア

壁紙を張る?ペンキを塗る?さぁ、お部屋の壁をおしゃれに模様替え

室内の壁を簡単にDIYしたい!壁紙を張る・ペンキを塗る、どちらが簡単?

皆様、こんにちは!
壁のDIY専門店ウォールデコレーションストアがおくる、壁のHOWTOです。
良くお客様から「壁紙を張るのとペンキを塗るのは、どちらが簡単ですか?」と言う質問を良くお受けます。
DIYで壁を模様替えひとことで言っても、お部屋の場所によっては壁は様々ですし、構造的に複雑な場所は手間もかかります。
でも、簡単にDIYをしたい!というご質問が後をたたないので、壁紙(ウォールペーパー)とペンキどちらが簡単か考えたいと思います。

ウォールデコレーションストア(wds)では壁紙もペイントも両方取り扱っているので、この様なご質問は当然なのですが、

「両方とも簡単ですよ。」

とお答えしてます。
お客様の期待に全く応えていないですね、しかし条件はありますがどちらも意外なほど簡単なのです。

簡単!の前に、壁紙とペンキの違い

楽しいペンキ
楽しいペンキ

そもそも壁紙とペンキの違いは何でしょうか?
紙と液体と言った違いはさて置き、壁紙はメーカー数も多い為、柄の種類が豊富で世界中で数万種類もあります。
一方のペンキは色数が豊富で、海外では1000色を超える色を提供する塗料メーカーも珍しくありません。
簡単に言うと、以下の様な考え方もあります。

  • 柄物であれば壁紙
  • 単色であればペンキ

まだ経験されていないのに複雑なことを言いますが、洋服と同じように一面に柄物の壁紙、残りの面をペンキでコーディネイトするやり方もあります。
壁紙もペンキも適材適所で使うとそれぞれの魅力が倍増します!

ちなみに、どちらもご家族やお仲間と作業するとさらに楽しさが増しますのでオススメします。

小さなお子さんと作業する場合はご注意下さい。
壁紙はカッターなど刃物を使用するので、糊を塗る作業などが良いかと思います。
ペンキは、お子さんも喜んでペイントすること請け合いなのですが、楽しすぎてあらぬ所にペイントする場合があります、、、

DIYにオススメの壁紙

輸入壁紙を張る
輸入壁紙を張る

作業する観点から見ると、壁紙で良く「ちゃんと柄を合わせることが出来るのか?」と質問をお受けします。
糊を使うので、障子紙の様に“一発勝負!” で最初にズレてしまったら“もうおしまい、、、”と思ってる方もいらっしゃいますが、実際はそんなことありません。
糊が乾くまでに時間がそれなりにかかるので、作業中に剥がしてもう一度張ることが出来ます。
柄もちゃんと合うように出来ているので、焦らず落ち着いて作業すれば全く問題ありません。

最初に使用する壁紙は、輸入壁紙で裏地がフリース(不織布)タイプの物をオススメします。
いきなり輸入壁紙と言うと難しいそうに思われがちですが、以下の特徴があるので張りやすいです。

  • 幅が50㎝前後、長さが10m程度なので一般の方でも取り扱いやすい
  • 丈夫なので破れにくい
  • 糊は壁側に塗って良いので、床に作業スペースが無くても大丈夫
  • 賃貸物件でも使用できる、貼って剥がせるタイプの糊との相性も良い

オススメのペンキは

pacific ocean blue 2055-20
pacific ocean blue 2055-20

ペンキと言うとまず最初に“においは大丈夫?”と言う方が多いです。
皆さんが思っていらっしゃるのはシンナーなどの有機溶剤を使用している油性塗料だと思いますが、ここでオススメするのは水性塗料です。
水性塗料は、シンナーなどは一切使用せずかわりに水を使用しているので、匂いもほとんど気になりません。
以前は油性塗料の方が性能が良いと言われてましたが、最近では水性塗料の性能も向上しており、外壁や自動車にも人体や環境にやさしい水性塗料が採用されています。

水性塗料の種類も多く選ぶのに迷ってしまいますが、wdsがオススメするのは輸入塗料(米国)のベンジャミンムーアペイントです。

ベンジャミンムーアペイントは、塗料大国アメリカで130年以上の歴史があり、ホワイトハウスなどアメリカを代表する建造物にも多く採用されています。

  • 高い安全性
    揮発性有機化合物(トルエン、キシレン、ホルムアルデヒド、水銀、鉛など)が含まれていない
  • においが気にならない
    揮発性有機化合物が含まれない為、ほとんどにおいが気にならない
  • きれいに仕上がる
    乾く過程で表面が平滑になるレベリング機能に優れ、更に隠ぺい力(下地を隠す能力)も高いので、ムラなくきれいに仕上がる
  • 塗りやすい
    思っているほど飛び散らない
  • 乾きがはやい
    2回塗って仕上がるのですが、小一時間あれば乾くので生活しながら塗ることが出来る
  • 水拭き可能
    塗装後は水拭きして大丈夫なので、お手入れが簡単
  • 豊富な色数
    3600色あるので、お気に入りの色が必ず見つかる

アメリカではDIYでペンキを塗ることは珍しいことではないので、普通の人が塗りやすい様に作られているのが特徴です。
その他にも優れた点がまだまだあるのですが、詳しくは別の機会にご紹介いたします。

この記事で使われているペンキカラー

ベンジャミンムーア:pacific ocean blue 2055-20

え!?トイレをおしゃれに模様替え?

トイレ 障害物
トイレ 障害物

「まずは失敗しても良いからトイレから、、、」
これも多くのお客様がと言われます。
しかしながら、トイレは張るのも塗るもの大変な場合が多いです。
トイレは水洗器具や棚など障害物の宝庫で、更に作業スペースも狭いからです。
電源コンセントも障害物と言えばそうですが、これはそれほど難しくないのであまり気にする必要はありません。

壁紙の場合、その障害物をうまくくり抜くテクニックも必要だったり、窮屈な体勢でカッターなどを取り扱う場合もあります。
また、どこに壁紙のつなぎ目(ジョイント)を持ってくるか?など最初にプランを立てる必要があり、これは少し経験が必要です。

ペンキの場合、先ず塗る前に養生作業(塗りたくない水洗器具や棚をテープなどで保護する)が必須ですが、障害物が多ければ多いほどこの作業は大変なので、塗る前に心が折れてしまい苦痛な作業になるかも知れません。(ペイントより養生作業が好きと言う方もいらっしゃいましたが、、、)
これも壁紙同様に狭い空間で作業するので、あらぬ所にペンキがついてしまったりするので、気を付ける必要があります。

と言った理由から、トイレはあまりオススメしておりません。

リビングの一面がオススメです!

それでは、壁紙を張ったり、ペンキを塗ったりするのにオススメの場所はどこでしょうか?
それは意外と思われるかも知れませんが、リビングの一面だったりします。
リビングは他の部屋と比べて作業スペースを確保しやすく、障害物の少ない壁がある場合が多いので、皆さんでワイワイ言いながら作業すると楽しいですよ!

エアコンを避けて
エアコンを避けて
梁下に輸入壁紙 障害物の無い梁下に壁紙を張る
梁下に輸入壁紙 障害物の無い梁下に壁紙を張る

大きな壁だと作業が大変と思われがちですが、ペースをつかむと壁紙でもそれほど大変では無く、それよりも壁に柄や色が付いて行く楽しさの方が上回ります。
ペンキの場合は養生作業さえ終わってしまえば、主にローラーを使って作業するので大きさはあまり関係ありません。
作業後はリビングのソファに座ってコーヒーでも飲みながら壁をゆっくり見ると、今までの空間と違って見えたり達成感や満足感が得られます。

この記事で使われているペンキカラー

ベンジャミンムーア:scuba green 2046-50

自分で簡単に出来るペンキや壁紙を使ったDIY

リビングの一面に
リビングの一面に

今まであまり考えていなかった壁をDIYで変えると、妙に愛着が湧いたりします。
そして、自分で行ったので何か問題が発生しても自分で直せるのです。
例えば、
お子さんが壁に落書きをしてしまった場合、
今まではだったら、
「あー、業者に頼むといくらかかるんだろう?」
と不安が先行しますが、
DIYだと
「まぁ、今度の休みにまた塗り直せば良いか」
と、考えられたりするので、気持ちに余裕も生まれます。
海外ドラマや映画でも失恋したりした時に、気分転換で壁や天井をDIYで塗り替えたりしてますよね。
自分で出来ることが増えると、いろいろな効果が出てくることもDIYの魅力の一つだと考えています。

この記事で使われているペンキカラー

ベンジャミンムーア:beachcomber 993

室内の模様替えは、成功体験から!

冒頭の「どちらが簡単?」の本心はおそらく“どちらだったら失敗しないか?”だと思います。 初めてのDIYで、誰も失敗なんかしたくありませんからその気持ちは良く分かります。 ご自分でリフォーム(DIY)を行う場合、 「楽しくできる」 「失敗しない」 そして一番大事なのが、 「最初に成功体験してしまおう!」 です。 先ずは障害物の少ない壁を探して成功体験を手に入れて、次のフィールドや種目にチャレンジしましょう!

最後に、特に障害物がない場合、壁紙とペイントどちらが簡単でしょうか?「どちらも簡単です!」ブログ始めました!

BY ウォールデコレーションストア編集室より